自己満足しない人間の多くは永遠に前進し、永遠に希望を持つ

こんにちは、営業の矢島涼です。

今回はエクステリアから離れて少し別のお話しをしていこうかなと思います。

テーマはざっくりと歴史!!

このブログの題名と上記の画像を見て、パッとある人物の名前が浮かぶ人、是非お友達になりましょう。基本ぼっちの矢島です。

「自己満足しない人間の多くは永遠に前進し、永遠に希望を持つ」

こんなイケてる名言を残した人物が中国の文学者の魯迅(ろじん)です。

そんな彼の紹介を僭越ながらさせていただこうと思います。

 

魯迅と名前を出されれば聞いたことや見たことあると感じる方が多いではないでしょうか。中学・高校の国語で紹介されることが多い人物です。

恥ずかしながら僕は中学・高校と全く勉強をしていなかったので彼を知ることはできませんでした。彼との出会いは大学の哲学の授業、中国思想の中で彼の言葉や思想を知ることになりました。彼のこの名言を耳にしたとき、はじめて偉人の言葉で心が躍ったのを今でも覚えています。

彼は文学者としてその異彩をはなってはいますが、もともとは理系の道を進んでいました。

なんと日本にも留学した経歴を持ちます。現在の東北大学の医学部です、当時は仙台医学専門学校と名だったそうです。

その後、文学の道に進路を変えた魯迅は帰国して教職につくことになりなす。

ほどなくして文学革命の波に乗り、代表作の「阿Q正伝」「狂人日記」など発表し、その頭角を現せていきます。

彼は時の政党である国民党を批判していました。世間に影響力のある人間が国を批判することは当時の中国では御法度のようなもの、指名手配や本の発禁処分などが彼の身に降りかかります。それでも彼は文学者・思想家として国民党の独裁を批判し続けていきました。

これらのことから魯迅という人物は中国近代文学の先頭に立った人として広くその名を広めていきました。

 

 

冒頭で紹介した名言の他にも

「自由はもちろん金で買えるものではない。だが、金のために売り払うことはできる」

「沈黙しているとき、私は充実を覚える。口を開こうとするとたちまち空虚を感じる」

などあげればきりがないくらい!

 

 

歴史の偉人たちの言葉はやはりその功績だけあって重みや説得力がありますね。

また名言を受ける側によって、全く違う意味や解釈になるところ。

歴史が苦手!という方でも名言なら簡単に頭に入ってくるのではないでしょうか。

歴史が好きという方はそれにプラスしてその偉人の過ごしていた時代なんかも合わせると、より言葉の深みを知ることができるのではないでしょうか。

 

僕はこの魯迅の名言を胸に、仕事に趣味に遊びにと頑張っています。皆様の毎日に少しでも活気があふれるよう願っています。

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